CPIの一撃は「答え」ではなく点火装置 ── 158円台に溜まった確信を、クジラが刈る座標はここだ
今週はリスクオフが加速して始まったものの、欧米で戻してNY終盤に反転。昨日もドル売り→ドル買いで結局は行って来い。つまり相場は迷っているのではなく、上下どちらにも損切りを溜め終えている状態です。
そして今日は米国CPI。今日の主役は数字そのものではなく、数字で群衆を同じ方向に並ばせる“ヒゲ”です。
本日のマーケットサマリー(2026/03/11 朝時点)
USD/JPY:158.305
158ちょうど近辺の攻防を継続。上にも下にも刈るべきストップが厚い。
EUR/JPY:184.05
クロス円はじり高。円の弱さが土台だが、ユーロの戻りも混ざっている。
GBP/JPY:212.85
クロス円の過熱の中心。伸びるほど巻き戻しの反動も大きくなる。
EUR/USD:1.16262
下げた後に戻しているが、戻りが進むほど「売り直し」が積み上がりやすい地形。
GBP/USD:1.34452
対ドルで底堅い。ドルが弱まる局面の反応が速い。
EUR/GBP:0.86465
欧州内ではユーロが相対的に弱い。EUR/USDの戻りが本物かどうかを測る体温計。
XAU/USD(ゴールド):5202
再浮上。インフレ懸念と利下げ期待の揺れで、上下どちらも狩られやすい。
通貨相関と資金フローの分析(TANIFXビュー)
通貨強弱(短期フローの骨格)
英ポンド > ユーロ > 米ドル > 日本円
ただし、今日はCPIでこの序列が一瞬で反転する。ゆえに“最終的に資金が流れる先”を加味した見取り図はこうなる。
本日の資金フロー予測(点火後)
米ドル > 日本円 > 英ポンド > ユーロ
別枠:ゴールドは点火次第で最上位にも最下位にもなる
今日のポイントは3つだけです。
- 行って来いは、上下の刈り場が完成した合図
昨日までの往復で、買いも売りも「ここなら助かる」という位置にストップを置いた。今日はCPIがそのストップを点火する。 - 介入警戒は“壁”ではなく“味付け”
レートチェック水準に近いという空気は、上を試すほど市場をビビらせる。そのビビりが買いの手仕舞いを誘い、反転の燃料になる。 - クロス円は熱量が残るほど、巻き戻しが鋭い
GBP/JPYが象徴。上昇の正しさが広がるほど、戻りの速さも増す。
本日の注目材料と TANIFX の予測
本日の最重要イベント
米国 消費者物価指数(CPI)
一般AIの予測(大衆の思考)
・CPIが強いならドル買いでUSD/JPYは上、弱いならドル売りでUSD/JPYは下
・発表直後の方向に飛び乗れ
この結論に注文が集中しやすい。
TANIFXの予測(クジラのシナリオ)
・クジラは結果を当てにいかない。結果で大衆を同じ方向に並ばせてから刈る
・最も美味しいのは、CPIで一度上に刺して「ブレイクの確信」を最大化し、そこで売り浴びせる形
・逆にCPIで下に刺すなら、下でショートを増やさせてから踏み上げる形
結論:今日の勝敗は方向ではなく、点火の直後にどちらへ並んだかで決まる
TANIFXの本日のトレード戦略
今日の結論:USD/JPY ショートを優先(CPI上振れ演出の上ヒゲ狙い)
理由
・CPIで最もヒゲが出て、最もストップが溜まりやすいのがドル円
・158円台はブレイク信仰と介入警戒が同居し、上に刺した瞬間が最も狩りやすい
・現在値158.305は“中途半端”。狙うのは上の座標だけ
ターゲット:USD/JPY ショート(CPIヒゲの頂点を刈る)
TANIFXの予測(ロジック)
ストーリー:CPIが強い=ドル円は上、だから買い
座標:158.75〜159.10(ブレイク買いと損切り買いが重なる帯)
点火:上に刺したのに伸びない、を確認した瞬間だけ入る
トレードプラン
エントリーゾーン:詳細はメンバー専用サイトにて公開中
TANIFX Performance Board(2026/03/11 更新)
昨日の結果(2026/03/10 戦略)
ターゲット:USD/JPY Short
結果:NO TRADE
Weekly Record(Mar 第2週)
3/09 (Mon): WIN USD/JPY Short
3/10 (Tue): NO TRADE USD/JPY Short
3/11 (Wed): Now Trading… Target: USD/JPY Short
Monthly Record(2026 Mar)
Total Trades: 5
Wins: 3 / Loses: 2
Mar Win Rate: 60.0%
YTD Record (Year to Date)
Total Trades: 45
Wins: 30 / Loses: 15
YTD Win Rate: 66.7%

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