「年利12%」という甘い罠。小資金トレーダーが本当に目指すべき “リスクの正体”
教科書通りのトレード本を開けば、必ずと言っていいほどこう書かれています。
「1回のトレードのリスクは口座残高の2%以下に抑えましょう」
私は、この教えには明確に反対です。
もしあなたが、口座にある資金のたった2%のリスクしか取れないのであれば、最初からその「2%分」だけを入金してトレードすればいい。残りの98%を口座で眠らせておくことに、何の意味があるのでしょうか。
これは「守り」の論理であり、すでに莫大な資産を持つ者がその地位を維持するためのルールです。資産をこれから築こうとする挑戦者が守るべきルールではありません。
「年利」という数字のトリック
投資の世界では「年利12%」と言えば、非常に優秀な成績とされます。
しかし、この数字の裏にある「絶対額」の差に目を向けなければ、あなたは一生、ラットレースから抜け出すことはできません。
想像してみてください。
もしあなたに1億円の資産があれば、年利12%で年間1200万円の利益です。これなら日本で何不自由なく、十分に余裕のある生活が送れます。この段階にいる人にとって、2%ルールや分散投資は正解です。
しかし、もしあなたの資金が100万円だったらどうでしょう?
同じ優秀な年利12%で運用しても、年間利益はたったの12万円。月換算でわずか1万円です。
厳しいことを言いますが、月に1万円増えたところで、あなたの人生は何か変わりますか?
ランチが数回豪華になるだけで、明日も満員電車に乗る現実は1ミリも変わりません。
「手堅くコツコツ」は、資産家の特権だ
「少額からコツコツ増やして億り人へ」というのは、聞こえはいいですが、現実には果てしない時間と精神力を要する苦行です。
資金が少ない段階で、資産家と同じような「低リスク・低リターン」の安全運転をしていては、目的地に辿り着く前に寿命が尽きてしまいます。
小資金トレーダーに必要なのは、守りではなく「攻め」です。
時にはリスクを許容し、レバレッジを効かせ、勝負所でアクセルをベタ踏みして資金を数倍、数十倍に膨らませる瞬間が必要です。
それは無謀なギャンブルではありません。
「資産運用(守り)」のステージに上がるための、「資産形成(攻め)」の戦いです。
本当の投資家になるためのロードマップ
私の提案はシンプルです。
小資金のうちは、チャンスを見極めてリスクを取り、最短距離で資金を増やしてください。
そこで種銭を作り、本当の意味での「資産」と呼べる額にまで育て上げて初めて、株やGOLDといった手堅い投資先へシフトし、守りを固めればいいのです。
順序を間違えてはいけません。
まずは「増やす」こと。その後に「守る」こと。
「では、具体的にどうやってそのリスクを管理し、爆発的に増やすのか?」
もしあなたが、月1万円の小遣い銭ではなく、人生を変えるための資産形成を本気で考えているなら、いつでもご相談ください。
教科書通りの退屈な正解ではなく、あなたが「今のステージ」を突破するための戦略を、共に考えましょう。

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